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中立な立場でのPLDD治療解説

1人でも多くの椎間板ヘルニアに悩む患者さんのお役に立つために

「椎間板ヘルニア」という言葉を耳にしたことのない人はまずいないでしょう。
その呼び名は広く知られていますが、椎間板ヘルニアが、腰痛以外に脚のしびれや脚の痛みによる歩行障害の原因になることはあまり知られていません。

椎間板ヘルニアのために痛みやしびれなど様々な症状に悩み苦しんでいるけれども、適切な治療を受けられていない方が非常に多いこともあまり知られていないようです。適切な治療を受けられずに悩み苦しみながらも、どのように対処すれば良いのか、どこで適切な治療を受けられるのかがわからずに、耐え忍んでいる患者さんの数は極めて多いのが現状です。

その治療法について最近ようやく医師向けのガイドラインが作成され、治療方針が確立されたように見えましたが、実際はガイドラインの内容が不十分で臨床現場での治療の方向性は定まっていません。

椎間板ヘルニアと診断されて、手術やそれに準ずる積極的治療を施されるのは全体の20%程度と報告されています。残りの80%は、投薬などの消極的な治療のみで症状が消失するまで保存的治療を継続することになりますが、実際は症状のコントロールがうまくできず、QOL(生活の質)が著しく損なわれているのが事実のようです。

積極的治療は必要がないと言われ保存的治療で回復を待機しているけれど症状が回復せずに苦しんでいる多くの方々への、安心・安全な治療として、極めて注目に値するのがPLDDです。

ところが、実際は、医療関係者にもPLDDが正しく理解されていません。インターネット上でPLDDについて言及した情報は、その良い点だけ、あるいは悪い点だけを強調するものが多く、PLDDについて正しく理解することを妨げてしまっている嫌いがあります。

本サイトは、いたずらにPLDDを宣伝するのではなく、また、偏見めいた非難をするのでもなく、中立的な立場で、PLDDの正確な情報を提示することをその目的にしております。PLDDは適切に用いることができれば、有効な治療を受けられずに悩み苦しんでいる、いわば椎間板ヘルニア難民にとって福音となる治療であると言えます。

PLDDについて誤った思い込みや偏見をなくし、出来るだけ正確な治療情報を提供することで、1人でも多くの椎間板ヘルニアに悩む患者さんのお役に立てることができれば本サイトの目的は達成されたことになります。